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Vol.70 日当たり重視の株式投資に挑戦?!

 VOL.69では、余裕資金で行う投資なら、本来、家計に与える影響はまったくないので、市況環境を重視する時点も可能であることをみてきました。ただ、市況環境というと、とても広義なので、今回はわかりやすく、“今マーケットはどこに注目しているのか”もっと平たく言えば、“光はどこに射しているのか”という感覚で、日当たり重視の株式投資についてみていきたいと思います。

■マーケットにある日当たりとは

 株式市場には、さまざまなテーマがあります。テーマの内容にもよりますが、一定期間であってもマーケットの柱に成りえたテーマは、“終わる”というよりは“お休みに入る”ことが多いものです。短期間で人気化すると、テクニカル的な過熱感からどこかのタイミングで調整が入り、その後は、値動きが小さく出来高も減り、日当たりの良い銘柄は一転、日陰げ銘柄に見えてしまいます。

 確かに、人間の感覚として、日当たりがよかったり、勢いがあったり、軌道に乗っているところの方が居心地がいいですよね。でも、家を買う場合や借りる場合を考えてみても、日当たりのいい南向きはそれだけで割高になるわけです。

 ある意味、株式市場もそれに似ていて、みんなが注目している人気銘柄はじりじりと割高に向かって、上値余地はどんどん減っていきます。ただ、注目される根拠となった材料が、その会社にとって非常に大きな変化をもたらす場合などには、その上昇はやがて水準訂正となっていくこともあるわけです。

 つまり、株価上昇にあえて乗っていく順バリ投資として、日当たりを重視していくのなら、その材料の影響度を慎重に見極めることが重要になってきます。世界で活躍する企業であれば、世界的な業界シェアの変動などにも注目です。ただし、日当たり重視の投資を続けていくには、いつもマーケットに気を配らなければなりません。
 
 一方、めまぐるしく変わる変化が通り過ぎた後、かつて騒がれた好材料になんら変化はなく、むしろ時間がたったことで、その好材料が業績に反映されつつあるような状態で、割安に放置されているような日陰げ銘柄に目を向ける逆バリ投資も有効です。ただし、時間が掛かります。例に挙げたような好業績が期待されるお休み銘柄の場合には、決算発表前の上方修正の発表を期待するようなタイミングが来るまで、“待つこと”が必要でしょう。

 マーケットには、日当たりがあることを意識したうえで、最も避けなければいけないのが“どっちつかず”の運用です。

 ある程度、運用に自分の時間を割いて材料を精査しながら、日当たりを追っていくのか、割安に放置されたものを見つけて、その後はじっくりホールドしていくのか、軸足をしっかり持ちながら、マーケットにある日当たりを自分に合うカタチで利用していくと良いでしょう。

今回のポイント

1.余裕資金で行う投資なら、市況環境を重視できる!
2.マーケットにある日当たりを、自分の運用に上手に取り入れてみる!


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 野尻美江子

マネー
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2007-05-29 11:17  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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